2023年1月26日放送、テレビ東京「タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!」で、『歌川広重&岡本太郎も愛した!創業400年の伝統のとろろ汁』のお店が紹介されました!
今回は、歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁の歴史ある店の場所はどこなのか、店名の由来についても調べてみたので紹介します!
この記事でわかること
- 歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁のお店はどこ?
- 創業400年の伝統のとろろ汁のお店の店名の由来
- 歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁のお店の基本情報や周辺地図
歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁のお店はどこ?
歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁の老舗の店は、駿河区丸子にある『元祖 丁子屋(ちょうじや)』です!
それでは、『丁子屋(ちょうじや)』について詳しく見ていきたいと思います!
丁子屋について
伝統のとろろ汁のお店『丁子屋』
1596年(慶長元年)の創業の丁子屋(ちょうじや)は、江戸時代初期から420年以上続く静岡で最古のとろろ汁の名店です。
丁子屋の名物「とろろ汁」は地元産の自然薯(じねんじょ)をたっぷり使用し、こだわりの伝統の味を楽しむことができます。
旧東海道20番目の宿場町「丸子(まりこ)」にあり、茅葺(かやぶ)き屋根の外観が印象的な歴史あるお店です。
実は、丁子屋は歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれており、松尾芭蕉の俳句や十返舍一九の「東海道中膝栗毛」にも登場しています!
創業は、丁子屋平吉が茶屋として始めたのがきっかけです。
老朽化の影響で改装も行われたそうですが、慶長元年からの建築や外観を遺したままとなっています。
広い店内には、歌川広重の東海道五十三次や、松尾芭蕉・十返舎一九にまつわる版画や掛け軸が展示されている歴史資料館があります。
観光地としても人気で、静岡に観光に訪れた際はぜひ押さえておきたいスポットです。
『丁子屋』の由来は?
「丁子」というのは、香辛料の「クローブ」という意味で、日本の古くからの屋号(商号)です。
かつて「グローブ」は漢方薬として重宝されていました。
江戸時代にはその貴重さにあやかって、「商売繁盛の願掛け」をする意味で、丁子に関する商売を行う人たちが屋号に「丁子」や「丁子屋」とつける場合が多かったそうです(とろろ汁・漢方薬・香料・丁子油など)。
現在でも多くの「丁子屋」が日本国内にあるそうですよ。
そして、「丁子屋」の屋号を名乗っている商家・企業の中では、ここのお店が日本最古であると考えられています。
丁子屋伝統の『とろろ汁』
丁子屋の「とろろ汁」は、自然薯をすりおろして、自家製の白みそと焼津産のカツオでとった出汁で割った料理で、麦ごはんにかけていただきます。
自然薯は静岡県内の在来種約100点から選び抜かれたものを使用しています。
とろろ汁は、スタミナがつく料理として、昔から旅人に人気があったとされています。
味は昔から変わらない素朴で自然な味で、伝統あるこだわりの一品です。
丁子屋の基本情報と周辺地図
【丁子屋の周辺地図】
[住所]
静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
[お問い合わせ(予約不可)]
054-258-1066
[営業時間]
【月~水曜】
11~15時LO(14時30分以降はお米がなくなり次第終了)。
【金・土・日曜、祝日、繁忙期】
11~15時LO(18時30分以降はお米がなくなり次第終了)。
日曜営業
[定休日]
木曜日(毎週木、毎月末は水・木休み)
[支払い方法]
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可
[アクセス]
静岡駅北口からバス7番線藤枝駅行き、
丸子橋入口下車、徒歩1分
安倍川駅から2567m
歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁の歴史ある店はどこ?店名の由来も気になる
2023年1月26日放送、テレビ東京「タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!」で紹介された、歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁の老舗の店は、駿河区丸子にある『丁子屋(ちょうじや)』です!
今回の記事は、
- 歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁のお店はどこ?
- 創業400年の伝統のとろろ汁のお店の店名の由来
- 歌川広重と岡本太郎も愛したとろろ汁のお店の基本情報や周辺地図
という内容でした!
静岡県に訪れた際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント